情報サービスの立ち位置
FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「どう?おどろいた?自分の身体が勝手に
動いて自由が利かなくなったことを・・・」

霞はまたもや勝手に口が開き、しゃべった。
周囲からは独り言を話しているように見える。

「ふふふっ、驚いたでしょ?教えてあげる。」

「実は俺だよ。聡だよ。さっき霞ちゃんに魂(霊体)を吸収されて危ないところだった
けど、そこのオッサンが襲い掛かってきて霞ちゃんの意思が弱くなり、俺が復活できたのさ。」

(そ・・・そんなぁ・・・)

「それと言いこと思いついたんだ!霞ちゃんを完全に俺のものにする方法を・・・」

「それはね・・・霞ちゃんの魂を取り込み、吸収することだよ。」

「じゃあ、さっそく、いくよ!!」

(やっ、やめてえええええ!!)

「うあああああああ!!」

(ああああああああっ!!)

霞と聡は快楽とも激痛とも似ない未知の感覚により思わず叫んだ。
霞の魂は身動きがとれず聡の魂に吸い込まれ始める。
さらに意識が薄れ始め、聡の中に入っていく・・・・

そして・・・・

「ふぅ~~、疲れたぜ!!」

「ふふふっ、今日からコノ身体は完全に俺のものだ!」

霞はそう言いながら服装を整えた。

「今回は危なかったな。もう少しで消滅するところだった。」

「このオッサンのおかげだ!」

「これはサービスだぜ!!」

ちゅぱっ

霞は気絶している中年男性の頬に軽くキスをした。
そして家に戻り、自分の部屋に入りパジャマに着替えて再びベッドに横たわった。

すると、霞の身体から魂が抜けた。
その姿は・・・聡かと思いきや・・・霞の姿をしていた。それは不気味な笑みを浮かべた。
姿そのものは霞のものだが、雰囲気が明らかに違った。

「へぇ~~、これが霞ちゃんの霊体ね・・・」

「結構、イイじゃん!!」

「吸収して良かったぜ!!」

そう言いながら霞の肉体に戻った。

実はこの霞の姿をしているのは聡だったのだ。聡(霊体)は霞の霊体を取り込んで
霞の霊体に姿を変えることができるようになったのだ。

霞の霊体は今では聡の霊体の一部になった。

聡は霞の記憶、経験、能力・・・・そして姿そのものを完全に手にすることができたのだ。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。