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私の名前は野田夏樹、高校2年生。
私はいつものように平凡な日常を過ごしていた。
あの日が来るまでは・・・・・

私はその日、朝たまたま寝坊した。
そのため、急いで制服に着替えて学校まで向かう。

駅についた私は急いで電車に乗り込む。
人はギューギューに詰められていて、押しつぶされそうになった。
だけど、学校までは遠く、時間がかかるため、音楽を聴くことにした。

カバンの中から無理やり人を避けて音楽をつけた。

音楽に集中しており、周りのことはあまり気にならなかった。
うしろで誰かが私と密着しており、熱い棒のようなものが
私のスカートのお尻部分に接触してきたが、それも気にしなかった。

そのとき・・・・・
電車が急に揺れた。

これまでになく激しい揺れだった。

「いてて!」

「あ、すいません!」

誰かが私に言った。だが、その声は聞き覚えのある声だった。
顔を見ると、そこには私の姿があった。

「あれ、なんで私がそこにいるの?」

思わず、私は『もうひとりの私』に話しかけた。

すると、『もうひとりの私』は慌てたようで次の駅で降りた。
私は呆然とそのまま電車に乗っていた。

そのあと、私は違和感に気がついた。
野太い男のような声、服装の違い、身体の感覚・・・・・

窓の近くに来て様子を見ようとすると、
そこにはサラリーマン風の男がうつっていた。
女子高生の姿はどこにもなかった。

私は先ほどの電車の揺れによるショックで後ろにいる男性と身体と魂が
入れ替わったことに気がついた。

さきほどの『もうひとりの私』はそれにすぐ気づき、慌てて電車に降りたの
だろう、と私は思った。

私はどうすることもできずに学校の最寄の駅の近くでブラブラ過ごしていた。
コンビニで立ち読みしたり、ゲーセンに行ったり、おなかがすいたらファーストフード店に
入ったり・・・・

夕方になり、野宿するわけにはいかないので、この男性の家に行くことにした。
カバンから何か家がわかるものを探す。

すると、手帳が見つかり、そこを開くと、住所のようなものが見つかった。
それをもとに本屋で地図を買い、そこまで行くことにした。

駅のホームで電車が来るのを待つと・・・・

『もうひとりの私』がやってきた。
彼女は私と顔を合わせると、慌てて逃げた。

私は元の身体に戻れると思い、彼女を追いかけた。
だが、途中で見失い、途方にくれていた。

あきらめて、駅に戻ろうとしたとき、幸運にも再び、彼女に会うことができた。

彼女はまた慌てて逃げようとしたので、私はそれを追いかける。
すると、曲がり角付近で私と彼女と中学生くらいの女の子とぶつかり、気絶した。

しばらくして意識を取り戻すと・・・・
私は元の姿に戻っていることに気がついた。

中学生の女の子の姿はなく、男性だけがそこにいた。
男性は泣いており、子供のようだった。

私は先ほど、ぶつかったショックにより、男性、中学生の女の子、私がそれぞれ
入れ替わったことに気がついた。

つまり今は・・・・

中学生の女の子=私の身体に入れ替わった男性
そこで泣いている男性=中学生の女の子
私=私

・・・ということで私だけ元の身体に戻ることができた。

私はその男性(中身は女子中学生)を慰めようとしたとき、
背後から車が一台止まった。

そこから70歳くらいの老人がやってきて私たちに
ガスのようなものを嗅がされ、気絶した。

そして・・・・
気がつくと、そこは研究所のようなところだった。

私はすぐに身体に違和感を覚えた。
近くにある鏡を見ると、男性の姿に戻っていた。

たしかにあのときのショックで元に戻ったのに・・・・
と、私は心の中で訴えかけた。

「ようやく、目が覚めたようだね。」

その声に反射し、その人の顔を見ると、
そこには私がいた。彼女は制服の上に白衣をまとっている。

どうやら雰囲気からして中身は中学生の女の子ではなさそうだ。
彼女は別のオーラ・・・・緊迫感を漂わせている。

思わず私は話しかけていた・・・・

「あなたは誰?」

すると・・・・

「ワシはココの研究所の所長だ。コノ実験はどうやら成功したようだ。」

「この身体は実にすばらしい。気に入ったぞ。」

「君のこの身体はワシが頂こう。」

「だから、君はもう眠っていてくれ。」

すると・・・
私はだんだん意識が薄くなり・・・・ついには目覚めることができなくなかった・・・・・


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