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8月27日(月曜日)13時20分。
俺は、志望する会社へ着いた。この会社は、薬品を製造する会社で
名前を言えば誰でもわかるほどの大手企業である。

俺がこの会社を選んだ理由は、薬で人の命を救いたいからだ。そして
難病で苦しんでいる人たちを救いたい。それが俺の願いだ。

面接会場は5階にある応接室。
最終面接なだけに緊張する。最終面接は社長と自分との1対1の面談である。

俺は、緊張のあまり手足が震えるのを感じつつ、
エレベーターで5階へ向かった。

5階につくと人が誰もいなかった。

『どうやら、俺だけが最終面説まできたようだな。』

と、聡は心の中でつぶやいた。

「面接の方ですね。こちらです。」

女性の係員に呼び止められ、面接室まで誘導された。

コンコン

「失礼します。」

俺はドアをノックし、中へ入った。
席につき、社長との面談が始まった。
面談内容は、志望動機や意欲など基本的なことを聞かれ、
答えることができたが、次の質問に俺は戸惑いを感じた。

「君は、薬で自分の要求を満たしたくないかね?」

この社長の質問に俺は戸惑い、答えることができなかった。
そうすると、社長から市販で売られている風邪薬と同じくらいの
サイズの箱を手渡されたパッケージには、柄もなく真っ白だった。

俺は、その箱を恐る恐る受け取った。




8月27日(月曜日)17時30分。

家に帰った俺は、面接のときにもらった白い箱を開けた。
その中には、白い錠剤が入っていた。どう見ても、一般に売られている風邪薬に似ている。

箱には紙が入っており、よく読むと、それが風邪薬などでないということがわかった。
その紙には、英語が書かれており辞書引きながら調べた。

そして、それがどんな薬なのか理解できた。
多少興味があった俺はその薬を飲むことにした。

コップに水を入れ、錠剤を飲み込む。

ゴクンッ

聡は白い錠剤を飲み込んだ。

すると、手足・・・・いや、全身が痺れ始め、吐気を催す不快感に襲われた。
ついには、意識が薄れ、その場に倒れた。

『俺は今なにをしているんだろう。』
『ここはどこだろう。』
『今何時だろう。』

聡は、心の中で自分に語りかけ、目が覚めた。
だが、違和感に気がついた。

体が軽くなり、しかも宙に浮いている。
ベッドにはスーツ姿のまま寝ている俺が見える。

それを確認した瞬間、聡は不適な笑みを浮かべた。

「やった!成功した!」

聡はこれまでにないくらいの喜びを実感した。

さきほど、箱の中に入っていた白い錠剤。
それは、なんと、幽体離脱をするための薬だった。

説明書(さっきの紙)によると、『1粒の効果は24時間。自由に他人の
体に入ったり、出たりすることができる。また、体に入ることにより、その
体の持ち主の記憶を手に入れることができる。』

要約すると、こういうことが書かれてある。

聡は、早速、それを試すためにも外に行く。

時計の針が22時を指しており、外はすっかり暗くなっている。
聡は、壁をすり抜け、家を出た。
宙に浮かびながら移動する。

近くの歩道のところに25歳前後で髪は栗色でショートヘアーで
ワンピースを着た綺麗な女性が歩いている。
聡は、その女性に近づき、自分の体を彼女の体に重ねた。

すると、
女性はバッグの中に入っている手鏡を用意し、自分の顔を確認すると
女性は、彼女の表情からは想像が付かないくらいのにやけ笑いをした。

次にその女性は、胸のところを触り、快楽を堪能していた。
実は、中身は聡で彼女の体に取り付き、自慰を楽しんでいたのだ。

聡は緊張のせいか、その女性から離れた。
女性は、一瞬倒れそうになったが、何事もなく道を歩いていく・・・




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